日照・通風

1  日照・通風の役割

  • ・日本の伝統的住宅は内部と外部の繋がりを重視し、日照・通風をうまくコントロールしながら自然を取り込んできました。
  • ・日照とは、直射日光のことで、これらをうまくコントロールすることにより、夏期の冷房負荷の軽減、冬季の結露防止などの効果が得られます。
  • ・通風とは、人体が感じる風速(概ね0.5m/s)以上の気流を取り入れて、人体からの放熱を促進させて、涼しさを感じさせるように、大量の空気を入れ換えるもので、風が通ること自体を目的としています。

2  日照・通風のコントロール

  • ・夏季の暑い日差しを避けるには深い軒を出すことや、パーゴラ(日よけ棚)やすだれで日照のコントロールをしましょう。夏の湿気対策、結露やカビ防止には通風が重要な役割を果たします。風の通り道(通風経路や通風輪道)を考えて開口部を設けましょう。
  • ・植栽においては、落葉樹は夏季の日射を遮り、冬季の日照を確保しますので、西側などに配置すると効果があります。
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