省エネルギー
1 省エネ住宅とは
- ・大量のエネルギー消費による地球温暖化は深刻な問題となっています。住宅をつくる材料にも莫大なエネルギーを要し、日常の生活を維持するためにも大量のエネルギーを消費しています。
- ・「省エネ住宅」とは、材料にリサイクル率の高い材料を選択し、日常の生活でも太陽光発電や太陽熱利用のソーラーシステムなど自然エネルギーを積極的に利用するなど、地球環境に負荷をかけず、エネルギー消費の省力化を図った住宅のことです。
省エネルギー対策(温熱環境)のイメージ図
出典:住宅性能評価機関等連絡協議会

2 省エネのポイント
省エネ資源としての木材に注目しましょう。
- ・木材は植林すれば枯渇しない材料です。又、解体して再利用することも可能です。
- ・木材は内部に大量の二酸化炭素を貯蔵しており、地球温暖化の原因である二酸化炭素排出を抑えることに貢献しています。
省エネは設置費用と維持管理にかかる費用を考えましょう。
- ・どのような「省エネ住宅」にするかは、設置費用と維持管理にかかる費用(ランニングコスト)とを十分比較してから考えましょう。
太陽(光)、雨(水)、植物(緑)、通(風)を積極的に利用しましょう。
- ・太陽光を利用した太陽光発電、太陽熱を給湯や暖房に利用したソーラーシステムは、電気及び冷暖房エネルギーの節約に貢献します。
- ・雨水を溜め、洗車や植物への水やり、トイレ洗浄へ利用すれば水道水の節約になります。
- ・植物は日照採光をコントロールし、屋根面、壁面緑化は断熱の役割を果たし、冷暖房費の経費節減にもなります。
- ・通風は冷房エネルギーの節約、結露やダニ発生を抑えることになりますので、設計当初から風通しのよい家づくりを心掛けましょう。
3 省エネマンション
- ・地球温暖化を防止するためには日常生活のエネルギー消費をいかに抑えるかだけでなく、建物の長寿命化をはかることも必要なことです。
- ・最近、マンションの中には「省エネ」を標榜しているマンションもあり,その特長としては次のようなことがあげられます。
- ・外断熱工法によって年間の冷暖房費を抑える工法を採用。
- ・太陽光発電やオール電化などを採用。
- ・屋上緑化などを導入。 など
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→省エネルギーの詳細についてはこちらへ
※(財)省エネルギーセンター「生活の省エネルギー」http://www.eccj.or.jp/
※(財)建築環境・省エネルギー機構「省エネルギー住宅」http://www.ibec.or.jp/pdf/index.htm
※住まいの情報発信局「サステナブル住宅」http://www.sumai-info.jp/sustain/link.html#02
4 CASBEE(建築環境総合性能評価システム) <Comprehensive Assessment Syistem for Built Environment Efficiency>
CASBEEの概要
・CASBEEとは、建築物の省エネ・省資源、リサイクル性能等「環境負荷軽減」 に加えて、室内の快適性・景観への配慮等「環境品質・性能の向上」を含めた建築物の総合的な環境性能を評価して、格付けするシステムです。
平成13年から国土交通省の主導の下に、(財)建築環境・省エネルギー機構により整備が進められています。
制度の特徴については、下記のとおりです。
- ・建築物のライフサイクルに対応し、企画・新築・既存・改修の4つで構成されている。
- ・評価結果の的確性を確認する評価認証制度と、専門技術者を育成する評価員登録制度がある。
- ・「都市再生事業を通じた地球温暖化対策・ヒートアイランド対策の展開」(平成16年12月10日都市再生本部決定)及び、「京都議定書目標達成計画」(平成17年4月28日閣議決定)において、CASBEEの開発・普及が位置付けられた。
CASBEEの評価項目
・CASBEEの評価項目は、(1)エネルギー消費、(2)資源循環、(3)地域環境、(4)室内環境の4分野を、分子側としてQ(建築物の環境品質・性能)と分母側L(建築物の外部環境負荷)に分類して算出されます。
- ・Qの評価項目:Q1室内環境、Q2サービス性能、Q3室外環境(敷地内)
- ・Lの評価項目:L1エネルギー、L2資源・マテリアル、L3敷地外環境
- ・環境性能効率

CASBEEの評価結果
環境性能効率によるランキングでは、「Sランク(素晴らしい)」から、「Aランク(大変良い)」「B+ランク(良い)」「B-ランク(やや劣る)」「Cランク(劣る)」という5段階の格付けが与えらます。
| Sランク | Aランク | B+ランク | B−ランク | Cランク |
|---|---|---|---|---|
| すばらしい | 大変良い | 良い | やや劣る | 劣る |

- →CASBEEの詳細についてはこちらへ
※(財)建築環境・省エネルギー機構「CASBEE」http://www.ibec.or.jp/CASBEE/index.htm



